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- 2018.12.31 Monday
- 23:10
恩師より
著書の日めくりカレンダーを頂戴しました
2019年はこれを繰りながら
一日一日を大切に
そしてさらに食文化の伝承に努める
一年にしたいと思います
皆さま新年もどうぞ宜しくお願い致します
飯野亮一先生に感謝
- ダイアリー
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恩師より
著書の日めくりカレンダーを頂戴しました
2019年はこれを繰りながら
一日一日を大切に
そしてさらに食文化の伝承に努める
一年にしたいと思います
皆さま新年もどうぞ宜しくお願い致します
飯野亮一先生に感謝
スクールは12月の第3講、今年の最終週
Xmas 花が届き、教室が華やぎます
薔薇と百合が芳しい
ゴージャスなアレンジメント
Mちゃんいつもありがとう💖
深紅の薔薇に姫りんご
真っ赤なジョウロ
全てが可愛いギフト
スクール生 Mika さん
ありがとうございます
3連休初日、22日が
ラストレッスン日です
スクールはお正月料理を終えると
Xmasケーキレッスン
ベースになるスポンジケーキを量産中
この時期毎年 Kichen Aid 大活躍
そして今年はスクールスタッフ
H氏とR子ちゃんも大活躍の
スポンジケーキ焼成ディでした
スクール12月の第2講は
第1講に引き続きお正月料理
松前とろろ、鮭の南蛮漬け、
金柑の甘露煮、小正月の小豆粥をご紹介
「松前とろろ」です
刻み昆布35g、切りするめ10gを
2回ほど水洗いします
だし汁100cc
本みりんとしょうゆ各40cc
砂糖10gを煮立てて冷まし、和えます
人参のせん切り50g程度を混ぜ
一晩おきますと
昆布のぬめりとするめの食感が美味しい
酒の肴ができあがり
数の子を加えると祝い膳向きに
「鮭の南蛮漬け」です
鮭は皮を取って一口大に切り
軽く塩を振ります
水分を押さえて薄く小麦粉をまぶし
油で揚げるか、少し多めの油で焼きます
酢、薄口しょうゆ、砂糖、だし汁で
三杯酢を作り
玉ネギの薄切り、青ネギの小口切り、
鷹の爪輪切りと共に漬け込み
一晩おいて味をなじませて頂きます
「金柑の甘露煮」です
つやつやの金柑は
おせちの中でも輝く存在
金柑の周りに切り込みを入れて種を取り
砂糖100g、水1カップで煮ていきます
鍋は金柑2個分ほど余裕のあるものを選び
紙蓋をして20〜30分
ゆっくりと煮含めます
1/3の煮汁が残る程度で火を止めます
今回は小正月の行事食
「小豆粥」をご紹介
1月15日に頂きます
赤く染まる小豆粥はその色を呪力とし
古くから厄除けとされてきました
米と水は1合対6合の割合で
赤飯用の小豆適量と塩小さじ1を入れ
沸騰後50分蓋をして
ふきこぼれない程度の弱火でコトコト
仕上がりのタイミングでお餅も加えます
1月7日の七草粥も
お粥は同様にコトコト炊いて
最後に刻んだ七草を入れます
新たに迎える年の
健康と幸福を願うおせち料理は
美しい日本の伝統
大切にしてゆきたいですね
師走に入りますと
料理の世界はXmasとおせちメニュー
当スクールでも2週に渡って
お正月料理を実習します
12月第1講は海老の黄身酢とお煮〆、
お引き菜雑煮
縁起物の器使いで折敷に合わせました
「海老の黄身酢」です
卵黄と甘酢を弱い湯せんにかけながら
ゆっくり丁寧に混ぜていきますと
色鮮やかでとろり滑らかな
黄身酢の出来上がり
海老をはじめ蟹や赤貝、帆立、タコ
どんな魚介にもよく合い
たちまちグレードアップ
青紫蘇と
ブロッコリースプラウトを添えました
お煮〆各種から今回は
「亀甲椎茸」「手綱こんにゃく」
「蓑たけのこ」「梅生麩含め煮」です
干し椎茸は戻し方から丁寧に
ふっくらの煮あがりを
亀甲型にカットします
たけのこ、こんにゃく
梅生麩も
一種類ずつ時間をかけて煮〆ます
南天の葉やぎんなんで
さらに彩りとめでたさを演出
「お引き菜雑煮」です
引き菜とは
大根、人参、牛蒡をせん切りし
さっと茹でて水気を絞り
団子状に丸めて凍みさせたもの
野菜の旨みが凝縮します
昔は戸外の寒風にさらしたものですが
現代では冷凍庫を利用
もちろん凍みさせず
せん切りそのままでも
美味しく頂けます
吸いもの仕立てのおだしに
焼き餅を入れて
お引き菜をたっぷり
日の出蒲鉾、仙台セリ、
イクラとへぎ柚子をトッピング
お雑煮材料の引き菜、セリ、
日の出に包丁した紅白蒲鉾
引き菜には牛蒡も加わります
おせちは材料を揃えから
ワクワク気分(^^)
梅生麩のピンクが
お正月らしいですね
お煮〆は三が日頂けますよう
しっかりとした味付けですが
ひとつひとつが
甘みと塩味のバランス良く
飽きずに召し上げれます
椎茸旨煮やこんにゃくは
ふだんから常備菜としても
お弁当などに重宝し
喜ばれるものです