魚介のカルパッチョと熱々ポットパイ
- 2018.01.30 Tuesday
- 21:40
1月のスクール本科は
2回のレッスンになります
後半は西洋料理
一品めは「魚介のカルパッチョ」です
真冬に美味しい魚介類
単品で良いのですが
今回はヒラメ・マグロ、サーモン、
タイ、ホタテ、タコ等を揃えました
一口大の角にカットし
エクストラバージンオリーブオイルで
からんで冷やし、器に盛ります
ズッキーニのせん切りに
食用花、粒マスタード、岩塩を添え
さらにオリーブオイルをたらし
お好みでレモン汁をかけます
こちらは魚介を薄切りにして
盛り付けを替えました
角度で見た感じも変わります
盛り付けはその時々の心のままに
自由に楽しい雰囲気で
今回用いた
エキストラバージンオリーブオイルは
以前にも紹介した
高品質チリ産オリーブオイル
「ICONO (アイコノ)」
詳しくはこちらをご覧下さい
華やかな前菜の後は熱々のメイン
「エビとチキンのクリームポットパイ」
エビとチキンを
ホワイトソースで煮込んだ
クリーミィなシチュー
これを一度完全に冷まし
ポットパイの器に7割程度入れます
パイ生地は
器の口に合わせて抜いておき
周りに溶き卵を塗って
器にぴったりと押さえます
全体にも溶き卵を塗り
さらに冷蔵庫で30分冷やします
パイは冷たいうちに焼かないと
膨らまないので注意です
オーブン200℃で膨らませ
温度を160℃に下げ
合計で15〜20分焼きます
スプーンでパイの中心を開け
崩しながらいただきます
パイはパリパリで香ばしく
シチューは熱々で楽しいポット仕立て
ポットパイの器は
底の部分が窪み
空洞(ドーム)になっています
この形状が
パイ生地が膨らむための基本です
天板にそのまま入れて焼きますと
全体と中心部分が温度差が付くため
中心が持ち上がります
コツをつかめば
ココット型など
他の耐熱容器でも可能です
底がドームになっていない
耐熱容器の場合は
天板に網を敷き
その上にのせて焼きます
直接ではなく
器を天板から離すこと
これも温度差を付けるためです
微妙な温度差で上昇気流が生まれ
中心が膨らみやすくなります
お口直しのデザートに
フルーツ盛り合わせ
甘い冬みかんを食べやすく
スマイルカットにして苺と共に
焼きたてコーンパンとコーヒーもご一緒に
日本列島を最強寒波が包んだこの週
関東甲信越も大雪に見舞われ
雪に脆弱な都心は大混乱でした
こんな時こそゆっくり、ゆったり
心に余裕をもって過ごしたいですね
- 学園だより
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