震災から20日
- 2011.03.30 Wednesday
- 22:25
あらためまして
東日本大震災の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
犠牲になられた方々、ご遺族の皆さまには深くお悔やみ申し上げ
魂の平安を願ってやみません。
生徒の皆さん、お変わりありませんか?
前回こちらで呼びかけましたところ
たくさんの無事メール、お電話を頂きホッとしています。
そして皆さんがそれぞれの分野で活動する様子に
私共も元気をもらい、また再度「食」の大切さを実感しています。
心が痛む時、元気がでない時、寒い時・・
気持ちのこもった温かい手料理には
何にも負けない強いメッセージが込められています。
それだけで癒され、笑顔が表れ、希望が生まれてきます。
どうぞ皆さん、これからも身につけた「心の料理」を
周りの方々に分けてあげて下さい。
まずは身近な方々へ、そして社会のために頑張りましょう。
今回もこちらに届きました生徒さんの声をご紹介します。
「職場の病院には被災された方も入院されてます。
はやくみんなに笑顔が戻る日が来ますように。
また教室に通える日を楽しみにしています。」
「私は薬剤師なので毎日薬を必要とする患者さんのために勤めています。
家を失くして避難所から来てくださる方もたくさんいます。
疲れの見える患者さんも多くいらっしゃいますが
皆さん食事は3食摂れているようなので少し安心しています。」
「先生はじめ皆さまとお会いできる日を楽しみにしています。
がんばろう東北!
教室で頂いた缶詰やビーフンは貴重な食材です!大事にします。」
「自宅はガスの復旧待ちで、食事の準備は電気鍋が大活躍しています!
先日は学校で習った鶏ダンゴを思い出し、モモ肉を叩いて叩いて・・
時間はかかりましたが美味しい鶏ダンゴ鍋が出来ました。」
「日を追うごとに拡大する被害の大きさに胸を痛めています。
幸い我が家は全員無事で、命が助かったことに感謝する日々です。」
「私は産科病棟で働いているのですが、家も、産む予定だった産院も流され
びしょびしょになった母子手帳を持った産婦さんが送られてきたりします。
少しでもそんな方たちの支えになれたら、と思います。
職場は仕事第一でなかなか食料調達ができないスタッフばかり。
食材を持ち寄り、職場でご飯を作りながら過ごします。
先日は先生に習ったいり鶏をつくってみました。かなり好評でした!」
「病院勤務です。震災直後は病院再稼動に向け大変でした。
先生に教えて頂いたレシピを活用し色々料理しています。
教室に通ってから今が一番料理しています。」
素敵な生徒さんたち!
教室は一日でも早く再開したいと思っています。
皆さん、笑顔でお会いしましょうね!
- ダイアリー
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