スクール3月第2講は和の献立
アサリや春キャベツ、菜の花など
旬の素材をふんだんに使います
「菜の花のあさり酒蒸し」
活あさりは海水に近い
3%の塩水につけて砂を吐かせ
殻をこすり合わせてよく洗います
菜の花は根元を少し切り、水につけて
ピンとさせてからサッと茹でます
こうした下拵えをきちんとすることで
お料理の出来上がりが格段に違います
あさりを酒蒸ししたら(ワインでもOK)
ガーリックスライスやミニトマト、
菜の花と炒め合わせて調味
オリーブオイルで仕上げます
あさりの旨みでお野菜を頂く、春の一皿です
「キャベツと生揚げのサッと煮」
軟らかな春キャベツと生揚げ
材料ふたつのシンプルメニュー
お鍋ひとつでできちゃいます
これぞ家庭料理
ふっくら生揚げしっとりキャベツ
おだししみしみでホッとする野菜鉢です
「鶏の鍬焼き」
鶏の手羽元又は手羽先は塩・胡椒で下味を
片栗粉をまぶして香ばしく焼きます
砂糖、本みりん、しょうゆと
だし汁を合わせた調味液を入れ
転がしながら煮詰め、照りよく仕上げます
骨付き肉はボリューミィで食べ応え十分
新生活のスタートなど
お祝いの食卓にもぴったりです
心と体にやさしいお家ご飯で
穏やかな春を過ごしましょう
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松坂学園で料理監修・協力しました
TV番組放送のお知らせです
3月22日(金)22:00〜22:45
NHK地上波
「TOHOKU SOULFUL」
東北への愛が詰まった音楽フェスが誕生
東北ゆかりのアーティストたちと
創りあげるディープなステージ
MC・狩野英孝&王林
出演・KREVA、Cody・Lee(李)
いぎなり東北産
地元アイドルグループ
いぎなり東北産が6県のソウルフードを
あざとくかわいく歌でPR
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こちらの料理制作を担当しました
青森県「棒パン」
岩手県「福田のコッペパン」
秋田県「ババヘラアイス」
宮城県「麻婆焼きそば」
山形県「たまこん」
福島県「円盤餃子」
わいわいがやがや賑やかな番組 (^-^;
東北がもっと好きになる !?
ぜひご覧ください
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3月のスクール本科は
中華メニューでスタートしました
「海老のミルク炒め」
卵白と片栗粉をまとわせたエビは
火を通すとふわふわプリプリの食感に
グリーン(またはホワイト)アスパラガスと
長葱、生姜を炒め合わせて
ミルクベースの調味料で調えます
優しく品の良い味と色合い
始まりの春にふさわしい一品
「豚肉の牡蠣油炒め」
同じく炒めものですが
こちらはお肉で、しっかりしたお味
やはり下味をつけて香味野菜と共に炒め
オイスターソースベースで調味し、仕上げます
せん切りレタスを敷き
トッピングは軟らかな煎り卵とかいわれ菜
軽やかに、春らしく
「マンゴープリン」
マンゴーはフレッシュはもちろん
缶詰や冷凍も流通し使いやすくなりました
果肉を忍ばせたミルクゼリーには
バニラアイスクリームも加わり
一味違うマンゴープリンになっています
果肉のピューレ、または果汁使用のソースを
とろりとかけていただきます
おしゃれなデザートがありますと
リッチな食卓になりますね(^^)
中華料理は下ごしらえをしっかりして
合わせ調味料を準備すれば
火入れは短く、手早く出来上がります
キッチンに立つ時間を考えながら
メニューを上手に取り入れていきましょう
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少し前になりますが、1月の某日
東日本料理学校協会の新年会がありました
数年ぶりリアル開催会場は
横浜・日本大通り「アルテリーベ」
寒風キリリですが好天に恵まれました
こちらはミュージックレストラン
生演奏を聴きながら仏蘭西料理が頂けます
ウクライナ、ルーマニアという東欧圏からの
ピアニスト、バイオリニストお二方
奏でられる楽曲はどれもすばらしく
お国の情勢、また能登半島に思いを馳せ
胸が熱くなる弦と鍵盤の響きでした
ズワイガニとアボカド、カリフラワーのポット
美しく楽しいプレゼンテーション
久々にフルコースを堪能しました
協会長の服部先生はじめ
加盟校各県の先生方、メーカーの方々と交流を深め
食の情報交換もしっかりと
今年も充実の一年になりますように
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本科2月第3講は洋風料理でした
この週も春色・春素材&卵を使ったメニューです
「オムライス」
みんな大好き、ぜひマスターしたい
基本のオムライスです
まずはバターライスを炊いて、鶏肉・玉ネギ
ピーマン・マッシュルームと炒め合わせ
チキンライスを作ります
こちらをひとりずつ、薄焼き卵を焼いて包みます
卵が破れないように、焦がさないように
火加減も気を付けながらライスを包み
ラストはフライパンの握りを替えて
お皿にくるりと取り出します
あちこちで沸く歓声
皆さん初チャレンジでも上手にきれいにできました
お好み量のケチャップで頂きます
美味しく楽しいオムライスです(^^)
「ミネストローネ」
キャベツやジャガ芋、人参など
冷蔵庫にあるお野菜なんでもOK
コトコト煮込んだトマトティストのスープです
野菜自体の持つ甘みにベーコンの旨み
ひとくちお口に運ぶとホッとするような
イタリアの田舎料理、マンマの味
寒い夜にうれしいあったかスープです
「蕪のサラダ」
冬から春はカブが美味しい季節
薄切りにして定量の塩でもみ
時間をおいたら適宜に絞ります
緑黄色野菜に分類される葉の部分は
βカロテンやビタミンC、カルシウムなどが豊富
サッと茹でて合わせると彩りもきれい
画像では見えませんが茹でエビもイン
オリーブオイルと粒マスタード、
おしょうゆのドレッシングで
週半ばにはまた大雪が降り積もりました
お向かいの錦町公園とNHKテレビ塔
教室前の植栽にもこんもり
水分を多く含んだ重い雪です⛄
逃げてゆく二月といいますが
本当にあっという間でしたね
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2月第2講レッスンは日本料理
来月3日は桃の節句、ひなまつり
お祝いの食卓にどうぞ
「手鞠(てまり)すし」です
まぁるく握ったすしご飯に
お好みの魚介や野菜を載せて華やかな一皿に
スズキやサーモンには青紫蘇と山葵
マグロには焼海苔と山葵
茹でエビには菜の花
お花を模した胡瓜には魚卵
椎茸の含め煮にはけしの実
生ハムにはクリームチーズとパセリ
細やかな作業ですが皆さん楽しく
「酒の肴にもいいね」と
男性陣からの声がありました
「つぼみ菜と半熟卵の和えもの」
卵の黄色は春の色
黄身がとろりとする程度の半熟に茹で
つぼみ菜、または菜の花と和えます
青菜は茹でてからだし汁に浸し
下味を付けておきます
仕上げのお味は
オリーブオイルやしょうゆを合わせたたれで
甘みが増したこの時期の青菜
たくさん頂きましょう
「しじみ汁」
ひなまつりといえば貝ですね
蛤のお吸いものが定番ですが
今回はしじみのお味噌汁をご紹介
滋養によく普段にもおすすめです
火を通したしじみは椀に入れ
茹で汁は漉してだしと合わせ味噌で調味し
煮立ち加減で椀に注ぎ、青小ネギを添えます
もちろんしじみの砂出し、洗い方など
下ごしらえをしっかりすることで
洗練された美味しい一椀になります
三寒四温の日々ですが
春待つ献立でやさしく、あたたかく(^^)
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今日は「初午いなり」の日だそうで
お昼はお稲荷さんにしました
たまたま
お豆腐屋さんの前を通って知ったのですが。笑
建国記念日振替休日
穏やかな一日になりました(^^)
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2月レッスンスタートしました
第1講はお菓子と西洋料理
来たるバレンタインディに向けて
「チョコチップマドレーヌ」です
ふんわり焼けたマドレーヌに
たっぷりめのチョコレートチップが嬉しい
お好みのお茶を淹れてどうぞ
皆で泡立て、皆で型に流します
オーブンに入れると間もなく漂う甘い香り
お菓子作りの優しい時間が流れます
「焼肉ピラフ」です
マドレーヌを焼く間に
手軽にできる一品料理
バターライスを炊いて
玉ネギやパプリカと炒め合わせます
ピラフにはマッシュルームが好相性
ピラフをお皿に盛りましたら
同じフライパンでビーフを焼き
特製たれをジュッとかけてピラフに載せます
ビーフはカルビやプルコギ用を
ボリューミィで満足感あふれる焼肉ピラフ
簡単セロリスープといただきました
チョコチップマドレーヌは
ラッピングしてお持ち帰りです
皆さんそれぞれにバレンタインディ
楽しんで下さいね💛
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本科1月第2講は西洋料理
1月は2回のみの授業ですので
より内容の濃いレッスンとなっています
「イカのエスカベージュ」
生イカはひとりずつ捌きます
胴とワタの分け方、軟骨の取り方
足・くちばし・吸盤の扱いなど
下ごしらえをしっかり覚えます
きれいにしたら輪切りにして塩・胡椒
千切り野菜と共に炒め
オリーブオイルにレモン汁、
香辛料に漬け込み冷蔵庫へ
葉野菜やオリーブ、トマト、レモンをあしらい
さあ召し上がれ
「鶏ささみのマスタード・チーズ焼き」
ソティしたささみにマスタードソースを塗り
バター・パン粉・チーズを合わせた衣を載せ
オーブンで焼き上げます
カリカリ衣とふっくらチキンが美味しく
食べやすいお肉の一皿です
「コーヒーブラマンジェ」
コーヒー粉・砂糖・コーンスターチと
ミルクで作るまろやかなブラマンジェ
やさしい色合いに仕上がりますが
画像はコーヒーシロップで覆われて真っ黒、
よく判りません(^^;
このシロップをかけるとほろ苦ティストに
材料も調理行程も手軽なことで
「すぐに家でも作ってみよう」の声が
たくさん上がりました
ロールパンと紅茶を添えて
ゆっくり冬のお食事タイムです
皆さましっかり栄養を摂って
インフルエンザや風邪を撃退しましょう
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スクールお向かい、錦町公園
雪景色になりました
本日木曜日は午前・夜間と2クラス
受講の皆さま、足元に気を付けてお越しください
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1月第1講
スクールのスタートは今年もチャイニーズから
「水餃子」です
皮から手作りの餃子は
豚挽肉にホタテやエビも入った豪華版
もちろんたっぷりの白菜・ニラにネギ・生姜
熱々のスープを注ぐと
トッピングのシャンツァイが香りたちます
雪菜と人参入りのスープと共に
又は酢しょうゆで頂きます
強力・薄力小麦粉を合わせて練り
休ませ、練りを繰り返して
直径9cmほどの円に延ばします
ひとりひとりが麺棒でコロコロ
ちょっと大変だけど、楽しい!の声が(^^)
食した時のモチモチ感が違います
「肉とじゃがいもの炒めもの」
下味を付けた鶏肉にじゃがいも、
ニンニクの芽、赤パプリカで彩りの良い炒めもの
素材の切り方を合わせることで
しゃっきり美味しく仕上がります
合わせ調味料にはオイスターソース
トウバンジャンも入りしっかりしたお味は
ご飯に良く合います
デザートに苺
大粒の「とちあいか」です
白飯には赤蕪のお漬物を添えて
新年らしいテーブルにしました
ここ数年は新型コロナウィルスの影響で
閉塞感のある暮らしでしたが
ここからは伸びやかに
松坂学園もがんばって参ります
2024年もどうぞ宜しくお願いいたします
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お正月を締めくくる小正月の行事
どんと祭は今年もご町内の瀧澤神社へ
仙台本町、ビルの谷間の小さなお社ですが
お札や松飾りを納めてお参りする方がいっぱい
神社総代会とチーム本町メンバーが
甘酒と玉こんのお振舞いです(^^)
こちらの主祭神は災厄祓除の女神で
水の神様「瀬織津姫(せおりつひめ)」
無病息災を祈りご神火にあたります
気が晴れない年の始まりでしたが
下を向いてばかりではいけませんね
どうか能登の皆さんに温かさと安心を
私共もできることをしていきたいと思います
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2024年
不穏なスタートになりましたが
どうぞこの後は龍の如く上昇していきますように
二十四節気の「小寒」明日7日は七草です
無病息災を願いぜひ七草粥を食べましょう
過去掲載レシピを再投稿
お正月食べ過ぎたかなと感じる人
また風邪予防、感染予防にもうってつけです
「七草粥」
☆ 材料(4人分)
米・1カップ
水・6カップ
春の七草・適量
餅・小4切れ
塩・小さじ1
香の物・適量
☆ 作り方
1. 米は洗い、30分水に浸して水分をきり
土鍋に入れて炊きます。
始めは強火で煮立て、蓋をして弱火にします。
吹きこぼれないようにして約50分炊き
塩で味を調えます。塩はお好みで加減します。
2. 七草はきれいに洗って細かく刻みます。
餅は焼きます。
3. 炊きあがったお粥に2.を加え
ひと混ぜして器に盛ります。
☆ 炊飯器にお粥メモリがある場合は
その指示通りの水分量で炊きます。
炊き上がりの時間は約45分。
☆春の七草はセリ・ナズナ
・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ
・スズナ(蕪)・スズシロ(大根)です。
最近は使いやすくパックされたものが
スーパー等で購入できます
凍える朝、七草粥で心も温かに
被災地にも届けたいですね
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スクール実習お正月料理紹介、後半です
12月第2講レッスンより
「サラダなます」
「祝い春巻き」
「ワイン羊羹」
伝統のおせちをベースに
新しさを加味したアレンジ
お若い方々にも好評です
以上三品と「大名雑煮」(元旦に投稿)を
折敷にセットしました
羽子板や干支ものなど
お正月らしい器や小物使いで楽しく
三が日が過ぎて御用始め
今日から日常が戻ります
全体的には温かな年末年始でしたが
寒暖の差は激しく
特に被災地区の方々が心配です
一刻も早く事態が収まりますように
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元旦の能登半島地震に続き
二日は羽田空港で大きな事故が起き
大変な年明けとなりました
まさにお屠蘇気分が吹き飛びました
ですがスクールで実習しましたお正月料理は
ご紹介したいと思います
12月第1講レッスンより
「鮭の幽庵焼き」
「親子卵」と「奉書巻き」です
この週は年越し蕎麦も実習しました
「おろし蕎麦」です
お正月らしく焼き物皿やお重に
赤い実などをあしらって
また、和食のディナー皿使いも
若々しい雰囲気でよいものです
あしらいの南天はスクール前の花壇から
今年はたくさん実を付けてくれました
お料理はまだまだ、次に続きます(^^)
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